JR学園都市線新駅構想
2020年3月の当別町長所信表明で公表されたJR(学園都市線の新駅構想について随時更新いたします。
新駅が想定される地域(石狩太美駅西側)
メリット・デメリットを挙げてみる。
新駅構想の概要
3月定例会
代表質問答弁
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株式会社ロイズコンフェクトと 連携し、JR北海道に対して、町内当別太地区に札沼線の駅を新設することにつ いて、要望中。
これまでの経緯
2020年3月定例会
代表質問答弁
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2020年1月17日に株式会社ロイズコンフ ェクトと当別町の連名でJR北海道に対して要望書を提出。
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今後、勉強会を重 ね、新駅設置に関する協議を進めていくことになった。
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2020年1月23日には、東京において、総務副大臣である長谷川岳総務副大臣(参議院議員)、町長、JR北海道副社長、国交省鉄道局次長、北海道地域振興監、石狩 振興局長による協議。
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地方創生を進める上で極めて重要案件であるとの認識のもと、JR北海道再生のモデル事業になるものとして、 今後、スピード感をもって協議を重ねていくことを確認。
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2020年2月21日に、町、ロイズとJR北海道との第1回目の勉強会を開催 (北海道運輸局、道庁交通政策局、石狩振興局の関係職員も出席
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「札沼線新駅設置に関する検討会議」として協議がスタート。
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当別町の負担
2020年3月定例会
代表質問答弁
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詳細な整備すべき事項は明確にはなっていないが、 町が負担すべき整備も当然、生ずるもの認識している。
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請願駅なので、駅新設については要望者側の負担、設置後の運営管理費用については、JRの負担が原則。
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一民間企業のプロジェクトではなく、町全体のプロジェクトの位置付けしている。
関連資料
新駅(請願駅ほか)の事例紹介
請願駅(せいがんえき)は、地方自治体・地元住民・新駅周辺企業等の要望により開設された鉄道駅です。一般的には建設費の全て又は大半を、地元の自治体あるいは新駅の周辺に位置する企業が負担するケースが多いそうです。(以上wikipediaより抜粋)
後傾の参考資料(地方都市における新駅開設の費用負担に関する研究)を基に、今回の新駅と規模が同程度(単線・電化)と思われる、いくつかの請願駅をご紹介します。北海道内は単線電化の請願駅がなかったので、単線非電化の西留辺蘂駅を採り上げました。
なお、駅の設置費用を誰が負担するのかはまだ明らかでありません。また、駅を設置した場合、駅そのものだけでなく周辺のインフラ整備(道路、上下水道など)も必要となります。