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​西当別の
風力発電所計画

当別町の上当別から弁華別にかけての一帯で風力発電所計画が進んでいます。このページではこの「(仮称}石狩郡当別町西当別風力発電事業」に関する情報をまとめています。

​事業者は?

合同会社石狩郡当別町西当別陸上発電所という法人です。本社は東京都中央区京橋です。民間事業者で当別町役場とは関係はありません。

発電所の名前は?

「(仮称)石狩郡当別町西当別陸上発電事業」です。

風車の数は?

4,200kW級の風車を最大12機設置予定です。合計出力は最大50,400kWの予定です。事業区域は約697haです。(環境影響評価方法書)

完成予定は?

すべての手続きが計画通り進めば、2024年夏頃から準備工事が始まり、2026年秋から試運転が始まる予定です。

​最近の動き 202108

 2021年8月31日に産業厚生常任委員会が開かれ、請願に関する議論が行われました。委員会が議員控室で開催されたためYou Tube中継(録画)がありませんので、傍聴した時のメモを元に議論の概要をお知らせいたします。

 もともとは、8月28日に予定されていた事業者の説明会を聞いた上で、各議員が意見を述べるという予定でした。しかし、新型コロナウィルス感染症の緊急事態宣言の影響を受けて説明会が延期されたため、事業者の説明を聞かない状態での議論となりました。このため、多くの議員から事業者の説明を聞く必要があるとの指摘が出されました。

​ 以下に各議員の意見の要点を掲載します。なお傍聴しながらのメモを元にまとめていますので、表現やニュアンスに違いがあることもあり得ます。予めご了承ください。また、秋葉議員は委員長のため、ご自分の意見は表明されていません。議長は委員会には所属していませんが、すべての会議に出席して意見を述べることができます。櫻井議員は産休のため欠席されています。

島田議員

事業者の説明を聞く必要があるので、引き続き継続審査としたい。

岡野副議長

事業者の考えもわからない状態なので、身長に審議する必要がある。

佐々木議員

事業者の説明会がなくなったので、まだ検討が必要。

渋谷副委員長

事業者の説明を聞く必要がある。他の制限とあわせて判断した。

山田議員

​請願の趣旨には賛同できるが、事業者の説明も聞きたい。新たに2件の請願陳情が出されたのであわせて判断したい。

高谷議長

当別町が過去に行った風力発電の調査など、様々な情報を部局から聞き取る必要がある。風力発電を歓迎している町民は少ないと感じている。

​最近の動き 201106

 2021年6月11日からはじまった当別町議会に西当別風力発電所の建設に反対する請願が提出されました。産業厚生常任委員会に付託されて審査が行われます。

 この種の陳情の審査は少なくとも数ヶ月かかることが通例です。遅くとも現在の議員の任期満了となる2023年春までには結論が出るものと思われます。

 

 最初の審査は、2021年6月15日(火)13時からの産業厚生常任委員会で行われます。議会中継はYou Tubeで見ることが出来ます。

​当別町議会に提出された請願

 当別町議会に提出された請願をご紹介します。この請願は、町内5団体の連名で鈴木岩さんが紹介議員となっています。

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 上のYou Tubeが6月15日の産業厚生常任委員会の録画です。1:50:30頃から西当別風力発電所についての請願審査が始まります。

当別町の考え(2021年6月16日)

 6月16日の一般質問で鈴木議員が風力発電所について採り上げ、宮司町長から町の考えが説明されました。You Tubeでは1:33:30頃からです。

「住民の声を重く受け止めるべき」

騒音、動植物への影響、景観など生活や環境へ与える影響が大きいことから、「住民の声を重く受け止めるべき」との考えが示されました。

​町としては、住民生活や環境への配慮が十分でなかったり、住民への説明がしっかりと行われていなかったりして、住民から反対の声が上がった場合は、事業に反対する意向だと考えられます。

 6月15日の産業厚生常任委員会でこの請願の最初の審査が行われました。今回では結論はでず継続審査となりました。請願に対する意見を各議員が述べていますので、議会中継(YouTube)もぜひご覧ください。複数の議員から、当別町や風力発電事業者、請願提出者など関係者から意見を聞く必要があるとの指摘が出されています。

 左のYou Tubeが6月15日の産業厚生常任委員会の録画です。1:50:30頃から西当別風力発電所についての請願審査が始まります。

​風力発電所の音のイメージ

 風力発電所の音がどれくらいなのか、参考として石狩湾新港の風力発電所を撮影してみました。

 

 高さ(ハブ高さ)が約60mの風車なので、西当別風力発電所で予定されている高さ100mより一回り小さな風車です。スマホで撮影したので、風切り音もはいっていて分かりづらい点はご容赦ください。

​ 100mでは低音が結構聞こえていました。300mほど離れると風が強かったせいもあり、短時間ではあまり音は気になりませんでした。

風力発電所の計画位置

​風力発電所ができるまで

 風力発電所ができるまでは、周辺環境に与える影響を調査する環境影響評価(環境アセスメント)をへて、国(経済産業省)の事業認可を得て工事を始めるという流れです。これらに要する期間は、環境影響評価(環境アセスメント)には3-4年、国の許認可取得に1年、工事に2年程度というのが一般的なようです。

​ 西当別風力発電所の説明会資料によれば、2024年前半までに環境影響評価と事業認可の手続きが完了し、2024年8月頃から準備工事(輸送路拡幅工事・仮設道路・管理用道路工事等)、2024年12月頃から造成・基礎工事(ヤード造成工事・風力発電機基礎工事等)と電気工事(送電線工事・変電所工事等)、2025年10月頃から据付工事(風力発電機の輸送・風力発電機据付工事等)を行い、2026年10月頃から試運転を行うというスケジュールが予定されています。

​ 以下には、環境省・経済産業省等が公表している一般的な手続きの流れをご紹介します。

大型風力発電運転開始までの一般的なプロセス

※「環境アセスメント迅速化手法のガイド-前倒環境調査の方法論を中心に-風力発電所 総論」(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)から引用。

環境影響評価(環境アセスメント)の流れ

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環境影響評価情報支援ネットワーク(環境省大臣官房環境影響評価課)から引用。

風力発電事業認可の流れ

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※「発電設備を設置するまでの流れ」(経済産業省資源エネルギー庁)から引用。

風力発電所計画の関係資料

風車

計画段階環境配慮書

2020//08/05

「環境影響評価情報支援ネットワーク・環境アセスメント事例縦覧期間終了後の環境影響評価図書の公開」に掲載されています。

記者会見マイク

計画段階環境配慮書に対する経済産業大臣意見

2020//10/28

環境影響評価法に基づく経済産業大臣の意見です。

記者会見マイク

計画段階環境配慮書に対する環境大臣の意見

2020//08/05

環境影響評価法と電気事業法に基づき、事業者が提出した計画段階環境配慮書について、経済産業大臣からの照会に対して環境大臣が提出した意見です。

風車

環境影響評価方法書

2021/02/

計画段階環境配慮書に対する各意見を踏まえて、事業者が作成した方法書です。

記者会見マイク

計画段階環境配慮書に対する北海道知事の意見

2020//08/05

事業者が提出した計画段階環境配慮書に対する北海道知事の意見です。この意見作成にあたって、当別町役場にも北海道から照会がありました。