• 佐藤たつ

一般質問

2021年9月定例会での一般質問原稿についてです。



議会中継アーカイブ動画


副音声解説



質問原稿

議長の許可を頂きましたので、通告に従い一般質問をいたします。


今回は、これから町長が取り組まれる施策のなかから、子どもにやさしいまちにつながる、そして今このタイミングでお聞きする必要があると考える2点についてお尋ねいたします。それは役場新庁舎とマイナンバーカードを用いた行政手続のオンライン化です。


1. マイナンバーカードを用いた行政手続のオンライン化

 最初に、マイナンバーカードを用いた行政手続きのオンライン化について町長に伺います。町長は、「町民の利便性が向上する行政サービスを構築していくためには、マイナンバーカードの普及拡大が不可欠」と指摘されました。ここは鶏の卵の関係に似たところがあり、「マイナンバーカードの普及拡大には、町民の利便性が向上する行政サービスが必要」とも言えます。


国が目指す「スマホで60秒以内に手続が完了する世界」「誰一人取り残さない、優しいデジタル社会」を実現するための基盤となる公的個人認証に、マイナンバーカードは不可欠です。総務省の集計によれば、当別町の今年8月1日現在の交付枚数は4705枚、1月1日時点の人口比で30.1% と、全国平均の36.0%よりやや低い交付率です。そして全国平均で年齢別の交付率にそれほど大きな開きがないことを踏まえれば、すべての年代においてマイナンバーカードの普及促進が必要だと考えられます。


 そのためには、マイナンバーカードの申請に対する支援と同時に、マイナンバーカードの取得によって、町民の利便性がどれほど向上するのか、その具体的な姿を示すことが重要です。行政手続がオンライン化されれば、役場に行くことなく24時間いつでも手続きができる。平日日中には役場に行きづらい共働き世帯や、子育て世帯をはじめ多くの町民にメリットがあります。


 総務省が昨年12月にまとめた「自治体DX推進計画」では、来年度末までに31の手続をオンライン化するとあります。また一部の自治体はすでに遥かに多い手続をオンライン化しています。石川県加賀市では、「一つひとつの申請件数が多いもの」を重点的に電子化する役割は国に委ね、自治体として、「一つひとつの申請件数は少ないが、申請メニューを充実化させることで、最終的な利便性を向上させる」という方針のもとすでに130以上の手続きをオンライン化しました。


 行政手続のオンライン化にあたって、同時に考えなければいけないことは、事務負担の軽減です。「自治体DX推進計画」にも、DX推進の意義について、「自治体においては、まずは、自らが担う行政サービスについて、デジタル技術やデータを活用して、住民の利便性を向上させるとともに、デジタル技術やAI等の活用により業務効率化を図り、人的資源を行政サービスの更なる向上に繋げていくことが求められる」と記されています。


そこで伺います。

(1)行政手続のオンライン化に向けた今後のスケジュールをご提示ください。

(2)性質上オンラインで完結できない場合を例外として、原則として当別町役場で行う全ての行政手続をオンライン化することを目指すと考えてよいでしょうか。

(3)行政手続のオンライン化にあたっては、個々の行政手続ごとに、認証の必要性や申請自体の必要性を含め、既存の業務フローを見直すことが必要と考えますが、いかが。

(4)行政手続のオンライン化を進めるにあたって、今後想定される課題とその対応方法は何でしょうか。


2. 役場新庁舎と図書館について

 次に図書館に関して伺いますが、その前段として、役場新庁舎整備に向けた庁内体制について伺います。


 役場新庁舎については、役場以外の公共施設や民間施設等との複合施設としての整備も当然検討対象となると考えています。特に公共施設との複合施設とする場合には、複合される施設を所管する部局、例えば図書館との複合であれば教育委員会社会教育課と一体となった事業推進を行う必要があります。そこで町長に2点お尋ねします。


(1)役場新庁舎整備の検討にあたって、複合される施設を所管する部局を加えた体制を構築する必要があると考えますが、町長の見解を伺います。

(2)また、構築する場合、時期またはタイミングをどのように考えているのか伺います。


 次に、図書館の運営体制について伺います。図書館運営にあたっては、司書等の運営者だけでなく、町民が自分たちの図書館として支える意識を醸成し、運営にも参画できる環境を構築する必要があります。そこで教育長に3点お尋ねします。


(1)図書館運営には、幅広い町民がボランティアで参画するなど、町民が自分たちの図書館と思える環境整備が必要と考えるが、いかが。

(2)そのためには、日ごろの図書館運営や、役場新庁舎整備にあわせて新たに図書館を整備する際には、設計段階から町民参加を図る必要があると考えるが、いかが。

(3)図書館整備を見据えて、蔵書購入費の増額、常勤司書の配置を段階的に実施する必要があると考えるが、いかが。

(2,065文字、10分)


再質問用チャート


再質問用チャート(212109定例会)
.pdf
Download PDF • 93KB

6回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示