佐藤たつ
気になる話題、4点セット。

8月30日に道内若手議員の勉強会「自治立志塾」に参加してきました。年に4回開催されている勉強会で、今回は留萌市、幕別町、中富良野町、江別市、岩見沢市、当別町の議員と札幌選出の道議会議員が参加しました。党派を超えた勉強会です。
いろいろと興味深いテーマがありましたが、今後の当別町に行かせそうな話題のメモをご紹介します。どれも種の段階なので、少しずつ深めていきたいと考えています。
子どもの受動喫煙防止
全国市町村初の受動喫煙防止条例は美唄市で制定された
東京都は、子どもの受動喫煙防止に絞った条例を制定している
兵庫県は、受動喫煙防止の先進地。新たなステップとして妊婦と子どもの受動喫煙防止に注力
保健所では受動喫煙防止優先順位は低いようだ
子どもの受動喫煙防止という観点は「子どもにやさしいまち」に直結するので、今後考えていきたいと思います。
フェアトレード
公正な価格というキーワードて考えれば貿易に限らず様々な展開があり得る(社会的公正さの追求)
ローカルとグローバルをつなげる手段として有効(学校給食で取り入れている地域がある)
フェアトレードというと、これまであまり身近な問題とはかんがえていませんでした。しかし、「正しさ」や世界が直面する課題について考える入り口として有効なツールであるかもしれません。学校給食にどれくらい輸入品が使われているかは調べてみたいと思います。フェアトレードと地産地消も根っこの理念は同じなのかな。
不登校
不登校対策の目標が「学校に通うこと」になっていないだろうか。
教育機会確保法にも記載あり
(学校以外の場における学習活動等を行う不登校児童生徒に対する支援)第十三条 国及び地方公共団体は、不登校児童生徒が学校以外の場において行う多様で適切な学習活動の重要性に鑑み、個々の不登校児童生徒の休養の必要性を踏まえ、当該不登校児童生徒の状況に応じた学習活動が行われることとなるよう、当該不登校児童生徒及びその保護者(学校教育法第十六条に規定する保護者をいう。)に対する必要な情報の提供、助言その他の支援を行うために必要な措置を講ずるものとする。
恵庭市では不登校児が約70名いるが、サポート事業に登録しているのは20名程度。支援を受けられていない子どもが大勢いる恐れがある。
幕別町には、一軒家を改装したサポート施設まっく・ざ・まっくがある。
最終目標は、どんな子どもも通いたくなる学校をつくることか?
子どものショートステイ
中野区の子どもショートステイ事業(ファミサポ会員宅での預かり)
一人親世帯で親が入院することになったら、子どもはどこにいくのか。子どもの日常生活を維持するためには、すんでいる地域でのショートステイ事業が必要。
施設整備よりもファミサポ会員宅での預かりに可能性があるのでは。