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  • 執筆者の写真佐藤たつ

当別町版新型コロナワクチンについてのQ&A

当別町のWEBサイトに「新型コロナワクチンについてのQ&A」が掲載されています。PDFで項目別に掲載されていて一覧で見ることができないので、以下にまとめて転載しました。コピペでつくっていますので、転載間違いは無いと思いますが念の為当別町のWEBサイトも併せてご参照ください。

WEBブラウザの検索機能(Ctrl+Fなど)を使ってキーワードを検索すると見つけやすいです。

なお、転載した時点での掲載されているページの最終更新日は2021年3月26日と表示されています。掲載内容が後日修正・追加される場合がありますので、当別町のWEBサイトでの再確認をおすすめいたします。

また、これとは別に厚生労働省がまとめた「新型コロナワクチンQ&A」も公開されています。

01対象者について

当別町の接種対象者は。

接種を受ける日に当別町の住民基本台帳に記録されている方です(住民登録のある外国人住民を含む)。

やむを得ない事情があり、住民票を置いていな い自治体で接種を受ける場合、どうすればいい か。

以下の項目に当てはまる場合は、接種を受ける際に医師への申告を行ってください。 当はまらない場合は、申請が必要となりますので、接種を受ける自治体へご連絡く ださい。

・入院、入所者

・基礎疾患を持つ者が主治医の下で接種する場合

・災害による被害にあった方

・拘留または留置されている方、受刑者

・住所地外接種者であって、市町村に対して申請を行うことが困難である方 なお、当該対象者は、接種を受ける時点に置いて、現にその状態である方に限りま す。

何故、原則住民票のある場所と指定されているか。

国の基準によって示されています。

接種対象者は自治体によって異なるか。

自治体ごとの対象者の差はありません。

1度目の接種を当別町で受けた後、他自治体に引っ越す予定がある。その場合2度目の接種も当別町で接種を受ける必要があるか。

他自治体で接種可能です。

ただし、1回目に受けたワクチンと同じ種類のワクチンの接種が必要となります。

接種の詳細については、転出先の自治体にご確認ください。

何歳から接種可能か。

現在薬事承認されている、ファイザー社の新型コロナワクチンについては、16歳以上が薬事承認の対象となっています。

また、予防接種法に基づく公費での接種の対象は16歳以上の方です。このため、16歳に満たない方は、ワクチン接種の対象とはなりません。

アストラゼネカ社、モデルナ社の新型コロナワクチンでは、18歳以上に対して臨床試験が行われており、今後、提出された臨床試験のデータに基づき、接種の年齢が決められます。

また、ファイザー社、モデルナ社の新型コロナワクチンでは12歳以上の小児を対象とした臨床試験が開始されています。

接種の対象者は、現時点の科学的知見に基づいて決められています。

将来的には、接種の対象年齢が広がる可能性もあります。

接種対象の「16歳以上」とはいつ時点の年齢になるか。

接種日時点の年齢になります。

妊娠中や授乳中の人は、ワクチンを受けることができるか。

妊娠中、授乳中の方も、新型コロナワクチンを受けることができます。

ただし、妊婦または妊娠している可能性がある女性には、海外の実使用経験などから現時点で特段の懸念が認められているわけではありませんが、安全性に関するデータが限られていることから、接種のメリットとデメリットをよく検討して接種を判断していただくこととしています。

なお、日本産婦人科感染症学会・産婦人科学会からは、「感染リスクが高い医療従事者、重症化リスクがある肥満や糖尿病など基礎疾患を合併している方は、ワクチン接種を考慮する」と提言されています。

また、授乳中の女性については、現時点で特段の懸念が認められているわけではなく、海外でも接種の対象とされています。

ワクチンを受けるかお悩みの方は、主治医とご相談ください。

日本国籍を有する者で、海外から日本国内に一時帰国している者(住民票に記載のない者)は接種対象者となるか。

接種を希望し、2回の接種が可能な場合、接種対象者となります。

短期滞在の外国人は接種対象となるか。

対象になりません。

生活保護受給者も対象か。

対象になります。

優先順位の「高齢者」とは何歳からであるか。

令和3年度中に65歳以上に到達する方です(昭和32年4月1日以前に生まれた方)。


02接種会場について

接種会場はどこにあるか。

「総合保健福祉センター ゆとろ」・「西当別コミュニティーセンター」・「町内医療機関」です。

詳細についてはホームページにも掲載しますので、そちらでご確認ください。

ドライブスルー方式等の導入予定はないか。

ありません。

学校や職場で接種を受けることはできないか。

実施予定はありません。

接種可能な診療所はどこか。

現在、調整中です。決まりましたら、広報やホームページでお知らせします。

町外にあるかかりつけの診療所で接種できないか。

一度かかりつけ医へご相談ください。ご不明な点がございましたらご連絡ください。

家族が高齢者施設に入居中だが施設で接種できるのか。

町からの接種券到達後、施設へご確認ください。

家族が拘留中だがどこで接種できるのか。

町からの接種券到達後、拘留施設へご確認ください。

家族が障がい者施設に入所中だが施設で接種できるのか。

町からの接種券到達後、施設へご確認ください。

接種会場の駐車スペースは十分あるのか。

駐車スペースはありますが、停められる場所がなくなる場合がありますので,バスや徒歩などで来場が可能な方はそちらをおすすめします。


03接種券について

急に接種券が送られてきた。これは何か。

これから実施される、新型コロナウイルスの予防接種を受けるときに必要な接種券です。

接種券が届かない場合はどうすればよいか。

発送には優先順位があります。

(1)65歳以上の高齢者

(2)それ以外の方 の順に送付予定です。

対象時期は広報やホームページでお知らせしますが、対象時期になっても届かない場合は、当別町新型コロナウイルスワクチン接種対策室までお問い合わせください。

(0133-25-2667)

当別町で受け取った接種券を、他自治体で使用できるか。

原則町内での使用となりますが、基礎疾患を有する方などでかかりつけの病院・診療所が町外にある場合については、申請をしていただければ町外で接種が可能です。

ただし、郵便局に転1枚の紙に2回分の接種券が付いています。シール形式になっていますので、はがさずまでお問い合わせください。

(0133-25-2667)

接種券はどのように町から送付されるのか。

町から接種対象者に郵便でお送りします。

自分の接種券をあげたり、他人の接種券を使用することはできるのか。

できません。

接種券は本人のみが使用できるものであり、他の者に譲ることはできません。

接種券の送付はいつ頃か。

具体的な日程は未定です。

決まり次第、広報やホームページ等でご案内します。

当別町に住民票を置いているが、現在町外に住んでいる。この場合接種券はどこに届くのか。

当別町の住所に送付します。

ただし、郵便局に転送届をしていれば転送先の住所に届きます。

2回接種が必要ということは、接種券も2枚届くのか。

1枚の紙に2回分の接種券が付いています。シール形式になっていますので、はがさずに保管しておいてください。

接種証明書のようなものはあるのか。

接種券の右側が接種済証になります。

接種券をなくしてしまった。再発行はできるか。

再発行を行いますので、当別町新型コロナウイルスワクチン接種対策室へお問い合わせください。

(0133-25-2667)

1回目の接種後に接種券をなくした場合、どうすればよいか。

再発行を行いますので、当別町新型コロナウイルスワクチン接種対策室へお問い合わせください。

(0133-25-2667)

再発行にはどのくらい時間がかかるか。

お問い合わせをお受けてから、郵送いたしますので2、3日程度かかります。

接種券をなくしたが、番号は覚えているので予約してもよいか。

接種券がないとワクチン接種を受けることができませんので、なくしてしまった場合は当別町新型コロナウイルスワクチン接種対策室へお問い合わせください。(0133-25-2667)

接種の1回目の後に当別町から転出しますが、2回目の接種はどうすればよいか。

転入先の自治体へお問い合わせください。

DV被害者により、住民票に記載のある住所とは別の住所で暮らしているが、接種券はどのようにして受け取ればよいか。

原則住民票所在地の市町村において、接種券の発行を行うことを想定していますが、住民票所在地の市町村から接種券の発行を受ける事ができない、やむを得ない事情がある場合は、住居地の市町村に対し申請を行うこととなります。

接種券再発行に必要な物はあるか。

本人確認ができるもの(運転免許証、健康保険証など)が必要となります。

他自治体で接種券をもらったが接種を受ける前に当別町に引っ越してきた。町にはどういった手続きが必要か。

当別町から新たに接種券を送付することになるので、当別町新型コロナウイルスワクチン接種対策室へお問い合わせください。

(0133-25-2667)


04優先順位について

接種の優先順位はどのような順番か。

(1)医療従事者

(2)65歳以上の高齢者

(3)基礎疾患を有する者・高齢者施設等の従事者・60歳~64歳の方

(4)それ以外の方

なぜ高齢者の範囲は65歳以上なのか。60歳はだめなのか。

国の基準によって示されております。

医療従事者とはどのような枠組みか。

病院、診療所において、新型コロナウイルス感染者患者(疑い患者も含む)に頻繁に接する機会のある医師その他の職員です。また、歯科医や感染患者に接する機会のある救急隊員や消防団員も含まれます。

基礎疾患を有する者とはどのような枠組みか。

基礎疾患は次の(1)(2)のいずれかに該当する者です

(1)以下の病気や状態の方で、通院/入院している方

  1. 慢性の呼吸器の病気

  2. 慢性の心臓病(高血圧を含む)

  3. 慢性の腎臓病

  4. 慢性の肝臓病(ただし脂肪肝や慢性肝炎を除く)

  5. インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病または他の病気を併発している

   糖尿病

  6. 血液の病気(ただし鉄欠乏性貧血を除く)

  7. 免疫の機能が低下する病気(治療や緩和ケアを受けている悪性腫瘍を含む)

  8. ステロイドなど免疫の機能を低下させる治療を受けている

  9. 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患

  10.神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害等)

  11.染色体異常

  12.重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態)

  13.睡眠時無呼吸症候群

(2)基準(BMI30以上)を満たす肥満の方

「基礎疾患を有する者」に当てはまることを証明するためには、診断書は必要か。

診断書等は必要ありません。

予診票に記載していただき、必要があるときは、問診で病気や治療の状況などを確認します。

基礎疾患は持っていないが、優先して接種を受けられないか。

優先順位が定められておりますので、優先順位に従ってお受けください。

なぜ優先順位を設けているのか。

ワクチンの量が限られているため、まず重症化リスクの高い者に接種することで、重症化や死亡者を減らすことが期待されます。

また、医療提供体制を守ることも大切であるため、優先順位が設けられています。

当別町内で優先接種対象となる高齢者は何人いるか。

約5,500人です。

接種順位ごとの接種可能時期はいつか。

現在は未定です。

今後決まり次第、広報やホームページでお知らせします。

医療機関に従事している委託業者です。接種順位はいつになるか。

委託業者についても業務の特性として新型コロナウイルス感染症患者と頻繁に接する場合には、医療機関の判断により医療従事者と同様の優先順位の対象になります。

バックヤードのみ業務を行う職員や単に医療機関を出入りする業者で新型コロナウイルス感染症患者に頻繁に接することがない場合には対象となりません。

勤務先へご確認ください。

薬局で働いているが、接種順位はいつになるか。

薬局において新型コロナウイルス感染症患者(疑い患者を含む)に頻繁に接する機会のある薬剤師、その他の職員は医療従事者の優先範囲になります。

尚、当該薬局が店舗販売業等と併設されている場合、薬剤師以外の職員については専ら薬局に従事するとともに、主に患者への応対を行う方に限ります。

接種日については勤務先へご確認ください。

消防署で働いているが、接種順位はいつになるか。

新型コロナウイルス感染症患者を搬送する救急隊員等、海上保安庁職員、自衛隊職員は医療従事者と同様の優先順位の対象となります。

※救急隊員等の具体的な範囲は、新型コロナウイルス感染症患者の搬送に携わる

(1)救急隊員

(2)救急隊員と連携して出勤する警防要員

(3)都道府県航空消防隊員

(4)消防非常備町村の役場の職員

(5)消防団員(主として消防非常備町村や消防常備市町村の離島区域の消防団員を想定)

医療従事者の範囲に含まれますが、接種日については勤務先へご確認ください。


05接種について

接種はどのような流れで行うか。

町から接種券を受け取る→(1回目・2回目)予約をする→(1回目)会場で予防接種を受ける→(2回目)3週間後、会場で予防接種を受ける、です。

詳しくは広報、ホームページ等でお知らせします。

接種にあたって必要になるものはあるか。

町から送付する接種券と予診票(記入済のもの)、本人確認書類(免許証や被保険者証等)が必要です。

詳しくは、町から送付する接種券でご確認ください。

接種を受ける際に留意することはあるか。

会場でも予防対策は行っていますが、マスクの着用や消毒等はこれまでと同様に行ってください。

予防接種を受けるにあたり、注意が必要なのはどのような人か。

一般に、以下の方は、ワクチンを受けるにあたって注意が必要です。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを受けても良いか、かかりつけ医にご相談ください。

・過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方

・心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発達障がいなどの基礎疾患のある方

・過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方

・過去に痙攣を起こしたことがある方

・ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こる恐れがある方

また、新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障がいのある方は、接種後の出血に注意が必要とされています。

接種を受ける前に気を付けることはあるか。

原則としてワクチン接種は体調が良い時に受けてください。

いつもと様子や体調が違う、何となく調子が悪いという時、また、医薬品でアレルギー反応の経験のある方、食物アレルギーやアレルギー疾患のある方、予防接種そのものに対して緊張する方、注射針や痛みに対して不安がある方は必ず医師に相談しましょう。

接種を受けた後に気を付けることはあるか。

ファイザー社製ワクチンを接種した場合

・ワクチン接種後、約30分間、接種を受けた施設でお待ちいただき、体調に異常を感じた場合は、速やかに医師へ連絡してください(急に起こる副反応に対応できます)。

・注射した部分は清潔に保つようにし、接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。

・当日の激しい運動は控えてください。そのほかのワクチンについては現在、分かっておりません。

接種当日に接種券を忘れた場合はどうすればよいか。

現在、検討中です。

集団接種会場では密対策を行っているか。

・広い会場の確保

・予約制による入場制限

・進行方向に一定の流れをつくる

・会場入り口での検温 など予定してます。

集団接種会場では誰が接種を実施しているのか。

町が委託する看護師の方等を予定しています。

認知症などで本人に接種意思を確認することができない場合、家族にて同意書を書いてもらっても良いか。

接種には、ご本人の接種意思が必要です。意思を確認しにくい場合は、ご家族等に協力いただき、ご本人の意思確認をお願いします。

なお、ご本人が接種を希望されているものの、何らかの理由でご本人による自署が困難な場合は、ご家族の方等に代筆していただくことは可能です。

足が悪くて接種会場まで行けないのだが、送迎してもらえないか。

接種のための送迎は実施しておりません。

接種は必ず受ける必要があるのか。

必ず受ける必要はありません。接種を受ける方の同意に基づき、接種を実施します。

接種はどのくらいの間隔で何回受けるのか。

ファイザー社製ワクチンを接種する場合は、3週間の間隔をおいて2回の接種が必要

です。

そのほかの国内に供給予定である、アストラゼネカ社、モデルナ社のワクチンについても、2回の接種が必要とされています。

アストラゼネカ社、モデルナ社のワクチン接種の間隔については、確実な情報が分かり次第お伝えします。

2回目の接種は別の会場で受けてよいか。

会場の指定はございません。

ただし、医療会場によって取扱うワクチン(製薬会社)が異なる場合があります。

1回目に接種されたワクチンと2回目に接種されるワクチンが同じ製薬会社のものであるか、ご確認の上、接種してください。

新型コロナウイルスに感染したことのある人は、接種を受けることはできるか。

既にコロナウイルスに感染した人も、新型コロナワクチンを受けることができます。

ただし、受けた治療内容によっては、治療後から接種まで一定の期間をおく必要がある場合がありますので、いつから接種できるか不明な場合は、主治医にご確認ください。

接種後にお風呂やシャワーを浴びてもよいか。

ファイザー社製ワクチンを接種した場合は、当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。

そのほかのワクチンについては、情報が分かり次第お伝えします。

接種後はマスクしないでよいか。

ワクチンを受けた方は、新型コロナウイルス感染症を予防できると期待されていますが、ワクチンを受けた方から他人への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていません。

また、ワクチン接種が徐々に進んでく段階では、すぐに多くの方が予防接種を受けられるわけではなく、ワクチンを受けた方も受けていない方も、ともに社会生活を営んでいくことになります。

このため、引き続き皆さまには感染症予防対策を継続していただくようお願いします。

具体的には、「3つの密(密集・密接・密閉)」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗

いや手指消毒用アルコールによる消毒の励行などをお願いします。

ワクチン接種後に発熱したらどうすればよいか。

ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用いただくなどして、様子をみていただくことになります。

このほか、ワクチン接種後に比較的起きやすい症状としては、頭痛、疲労、筋肉痛、悪寒(さむけ)、関節痛などがあります。

ワクチンによる発熱か、新型コロナウイルス感染症かを見分けるには、発熱以外に、咳や咽頭痛、味覚・嗅覚の消失、息切れ等の症状がないかどうかが、手がかりとなります。 (ワクチンによる発熱では、通常、これらの症状はみられません)

ワクチンを受けた後、2日以上熱が続く場合や、症状が重い場合、ワクチンでは起こりにくい上記の症状がみられる場合には、医療機関等への受診や相談をご検討ください。

ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬を飲んでもよいか。

ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛剤薬で対応いただくことも考えられますが、特に下記にような場合は、主治医や薬剤師にご相談ください。

・他のお薬を内服している場合や、病気治療中の場合

・激しい痛みや高熱など、症状が重い場合や、症状が長く続いている場合

・ワクチン接種後としては典型的でない症状がみられる場合

なお、ワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、現在のところ推奨されていません。

マイナンバーカードは必要か。

必須ではございません。

ただし、本人確認書類としては有効になります。

接種時に必要な本人確認書類とはなにか。

健康保険証、運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカードなどです。

基礎疾患があるが、接種を受けてもよいか。

かかりつけ医にご相談ください。

新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンを、同時に接種できるか。

原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。

新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

(例)4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、他のワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。

持病があり、薬を飲んでいる人はワクチンを受けることはできるか。

薬を飲んでいるために、ワクチンが受けられないという薬はありませんが、基礎疾患のある方、免疫不全のある方、病状が重い方など、接種を慎重に検討した方がよい場合がありますので、かかりつけ医とご相談ください。

ただし、抗凝固薬(いわゆる「血をサラサラにする薬」の一部です)を飲んでいる方は、ワクチンを受けた後、2分以上しっかり押さえてください。

当てはまるかどうか不明な方は、かかりつけ医などにご確認ください。

接種券を持っていないが、お金を払えば受けることができるか。

できません。

接種券をご用意の上、予約して接種を受けてください。

受けないことによる罰則はあるか。

ありません。

新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種は、しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種を行うことになります。

体調不良等の理由で、接種を受けられないことがあるか。

一般に、以下の方は、ワクチンを受けることができません。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを受けても良いか、かかりつけ医にご相談ください。

・明らかに発熱している方(※1)

・重い急性疾患にかかっている方

・ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症(※2)の既住歴のある方

・上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方

(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。

(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。

1回目のワクチン接種後に転出した場合、転入先の市町村で接種を受ける場合は、どのような手続きが必要か。

転入先の自治体にご確認ください。

ファイザー社のワクチンは、通常、1回目から3週間後に2回目を受けることになっていますが、どのくらいずれても問題ないか。

ファイザー社のワクチンは、標準としては、1回目から3週間後に2回目を受けていただくことになっています。

一番早くて19日後に受けることができますが、それより前に受けることはできません。接種間隔が3週間から大きくずれた場合の効果は確かめられていないことから、1回目の接種から3週間を超えた場合、できるだけ早く2回目の接種を受けてください。

接種を受けた後に副反応が起きた場合の救済制度はあるか。(予防接種健康被害救済制度)。

一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。

救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障がいが残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障がい年金等の給付)が受けられます。

新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

かかりつけ医は江別医師会当別ブロックに入っていないが、接種できるか。

かかりつけ医にご確認ください。

これまでに予防接種で副反応がでたことがあるが、接種を受けることはできるか。

かかりつけ医もしくは問診時にご相談の上、接種を受けてください。

副反応とはどういったものか。

予防接種の後に、熱が出たり、気分が悪くなったり、腫れたり、しこりがでたりすることがありますが、そのほとんどが2~3日で自然に消えてしまいます。

このような好ましくない変化を副反応と言います。

これまでに認められている副反応にはどのようなものがあるか。

現在、開発中の新型コロナワクチンの副反応については、どのようなものが起こりうるか確認されているところです。

日本への供給を計画している海外のワクチンでは、ワクチン接種後に、ワクチン接種と因果関係がないものも含めて、接種部位の痛みや、頭痛・倦怠感・筋肉痛等の有害な事象がみられたことが論文等に発表されています。

その他に、吐き気やめまい、蕁麻疹などが副反応としてみられています。

また、海外や日本で先行接種として既に実施されている予防接種においては、まれな頻度でアナフィラキシー(急性アレルギー反応)が発生したことが報告されています。

もし、アナフィラキシーが起きたときには、接種会場や医療機関ですぐに治療を行うことになります。

過去に他のワクチンや医療品、食品、化粧品に対してアレルギー反応があったが、ワクチンを接種しても問題ないか。

ファイザー社製ワクチンを接種する場合は、予診票にアレルギーの情報をできる限り記載のうえ、事前にかかりつけ医に相談するか、もしくは接種当日、医師にご相談ください。

その他のワクチンについては情報が分かり次第お伝えします。


06ワクチンについて

ワクチンにはどんな効果があるのか。

感染症に対する免疫をつけたり、免疫を強めるために接種されています。個人の発症・重症化予防や、社会全体での感染症の流行を防ぐことが期待されています。

新型コロナワクチンについても、重症化や、発熱やせきなどの症状が出ること(発症)を防ぐことが期待されています。

各ワクチンの効果はどのようなものか。

ファイザー社製ワクチンは、3週間の間隔で2回接種し、2回目の接種から7日目以降におけるワクチンの有効性(発症予防効果)は約95%と発表されています。

ファイザー社製ワクチンの臨床試験は継続中であり、今後さらに情報を得られる予定です。

その他のワクチンについては、情報が分かり次第お伝えします。

ワクチンを接種したら、新型コロナウイルス感染症に感染しないのか。

ワクチンを接種したからといって感染しないということではありません。

予防接種は、病気に対する免疫をつけたり、かかった時の重症化を予防、社会全体で流行するのを防ぐことが期待されています。

そのため、マスクの着用や消毒、3密を避けるなどといった対策を続ける必要があります。

どこの会社のワクチンが一番効果があるか。

ワクチンの薬事承認に当たっては、有効性や安全性を慎重に審査します。

今後、承認を得たワクチンは、いずれも一定以上の効果があることになります。ワクチンの有効性などについての情報は、今後も随時お知らせしていきます。

ワクチンに副反応はあるのか。

ワクチン接種によって、副反応が起きることがあります。

気になる症状、いつもと違う体調の変化が認められた場合には、速やかに医師などにご連絡ください。

万が一、ワクチンの接種によって健康被害が生じた場合には、国による健康被害救済制度がございます。

申請が必要になった場合は、自治体にご相談ください。

各ワクチンの副反応にはどんなものがあるか。

ファイザー社製ワクチンについては、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。

また、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。

なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る場合があります。

接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談しましょう。

他のワクチンについては、情報が分かり次第お伝えします。

効果はどの程度続くのか。

厚生労働省によれば、ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社は、開発中のワクチンを投与した人の方が、投与していない人よりも、新型コロナウイルス感染症に発症した人が少ないとの結果又は中間結果が得られたと発表しています。

臨床試験や接種が始まってから時間があまり経過していないことから、効果の持続期間については明らかになっていません。今後の情報が明らかになるのを待つ必要があります。

変異種にも対応しているのか。

厚生労働省によれば、一般論として、ウイルスは絶えず変異をおこしていくもので、小さな変異でワクチンの効果がなくなるというわけではありません。

ファイザー社のワクチンでは、変異株の新型コロナウイルスにも作用する抗体がつくられた、といった実験結果も発表されています。

接種費用はかかるか。

無料です。

国民全員分のワクチンを確保できるのか。

国は、全国民分のワクチン数量の確保を目指しています。

ワクチンは選べるのか。

どの会社のワクチンがいつ、どの程度供給されるのか、現時点で不明ですので、現時点ではワクチンを選択することは考えていません。

日本製のワクチンはないのか。

日本製のワクチンも開発中ですが、今のところ海外製のワクチンが主流となっています。

ワクチンの安全性は確認されているのか。

現在、開発中の新型コロナウイルス感染症のワクチンの副反応については国内外の臨床試験等でどのようなものが起こりうるか確認されているところです。

ワクチンは冷凍保存が必要と聞いているが、流通は大丈夫か。

流通や医療の現場が対応できるよう、準備を進めていきます。

集団免疫とは何か。

感染症は、病原体(ウイルスや細菌など)が、その病原体に対する免疫を持たない人に感染することで、流行します。ある病原体に対して、人口の一定割合以上の人が免疫を持つと、感染患者が出ても、他の人に感染しにくくなることで、感染症が流行しなくなり、間接的に免疫を持たない人も感染から守られます。

この状態を集団免疫と言い、社会全体が感染症から守られることになります。

なお、感染症の種類によって、集団免疫を得るために必要な免疫を持つ人の割合は異なります。

また、ワクチンによっては、接種で重症化を防ぐ効果があっても感染を防ぐ効果が乏しく、どれだけ多くの人に接種しても集団免疫の効果が得られないこともあります。

新型コロナワクチンによって、集団免疫の効果があるかどうかは分かっておらず、分かるまでには、時間を要すると考えられています。

ファイザー社製ワクチンの成分に対し、重度の過敏症の既住歴のある者とは具体的にどのような方を指すのか。

ファイザー社製ワクチンび重度の過敏症の既住のある方、または1回目接種で重度の過敏症を呈した方です。

重度の過敏症とは、例えば(1)アナフィラキシー(2)全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴呼

吸困難、頻脈、血統低下等のアナフィラキシーを疑わせる複数の症状 です。

ウイルスのタンパク質を作る基になる遺伝子情報を体に投与すると、将来の身体への異変は心配あるか。

メッセンジャーRNA(mRNA)は、数分から数日といった時間の経過とともに分解されていきます。また、mRNAは、人の遺伝子(DNA)に取り込まれるものではありません。体の中で、DNAからmRNAが作られる仕組みがありますが、情報の流れは一方通行で、逆にmRNAからはDNAは作られません。

こうしたことから、mRNAを注射することで、その情報が長期に残ったり、精子や卵子の遺伝情報に取り込まれることはないと考えられています。

アレルギー反応が心配されている、ポリエチレングリコール(PEG)やポリソルベートが含まれる医薬品にはどのようなものがあるか。

日本で承認されているポリエチレングリコールを含むワクチンは、今回承認されたファイザー社製の新型コロナワクチンが初めてとなりますが、ポリエチレングリコールとの交差反応性が懸念されているポリソルベートを含んでいる既に承認されたワクチンは、インフルエンザワクチンやポリオワクチン、ロタウイルスワクチン等、複数存在します。

また、前述の通り、ポリエチレングリコールは大腸内視鏡検査時に下剤として使用する医薬品をはじめ、様々な医薬品に添加剤として含まれており、ポリソルベートも同様に複数の医薬品に含まれています。

なお、ポリエチレングリコールは「マクロゴール」という名称で呼ばれることもあります。


07その他

市区町村の職員を名乗り、優先接種に該当するので、個人情報を確認する電話があった。詐欺であるか。

新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種のために必要と語り、金銭や個人情報をだましとろうとする電話にご注意ください。

市区町村等がワクチン接種のために金銭や個人情報を電話で求めることはありません。

困ったときは一人で悩まず、消費者ホットライン188や当別町消費生活相談窓口にご相談ください。

ディープフリーザーを置いているのはどこか。

「当別町総合保健福祉センター ゆとろ」です。

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