2021年9月定例会の一般質問で、図書館の運営体制を採り上げました。
当別町の図書館条例では教育委員会が図書館運営を管理することとなっています。実務は社会教育委員会が行いますが、2020年度に社会教育委員会の開催は2回で、図書館についての実質的な議論は行えていません。
幼児期からの読み聞かせや読書の習慣づけは子どもの成長にとって大切です。またコロナ禍における読書環境の維持も重要なテーマです。このように図書館の運営は、重要な課題が多くあり、専門組織が運営にあたることが重要だと考えています。
これを踏まえて、町民参加の図書館運営協議会の設置の必要性について9月議会で質問しました。
教育委員会からは当面は図書館運営協議会は設置しないという答弁がありました。しかしその理由ははっきりとせず、まだまだ議論が必要だと考えています。
総務文教常任委員会で提案
そこで12月定例会の総務文教常任委員会で、図書館の運営体制について議会として議論していくことを提案しました。そして全委員の了解を得て、委員会として議論していくことになりました。
町民参加の図書館運営協議会設置を目指して、引き続き取り組んで参ります。
図書館運営協議会ってなに?
2017年に会派の視察研修で佐賀県伊万里市の伊万里市民図書館に行きました。伊万里市民図書館は、市民参加の図書館のモデルケースとして注目されています。この時の視察報告書を改めてご紹介します。
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