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執筆者の写真佐藤たつ

2年前の補欠選挙の公約を振り返る



私が言うことではないかもしれませんが、選挙の公約って当てにならないですよね。選挙の時はいいこと言うけど、当選してしまえば、、、、。自分が選挙に出る前はそう感じていました。

ということで、自分の言ったことはきちんと振り返ろうということで、2021年7月の補欠選挙で訴えた項目は、この2年間でどうなったのか?自己点検してみます。


(2019年の選挙の時も1期目の公約を自己点検したのですが、その時の資料がみつかりません。見つかり次第追記します!)


まずは、2年間の選挙でお配りしたビラがこちら。

3つの分野にわけて、10項目を挙げていました。


教育 こども

  • 教室での学びと屋外の体験で知恵を育む野外教育の推進

  • 常勤司書・学校司書を採用し読書の町へ

  • 幼児期からの絵本読み聞かせを推進

  • 全道初の子どもが元気いっぱいに遊び育つまちづくり条例制定へ

  • 36の基本動作を踏まえた子どもの発達を促す公園・校庭づくり


くらし しごと

  • 歴史×アートで商店街の空き店舗解消。

  • 都市近郊とふるさと納税を活かした稼げる農業


納得感

  • 町民と行政が町の未来をともに考える住民協議会(無作為抽出)

  • 早め広めの情報公開

  • 議会議案のWEB掲載


 

振り返り


それでは、それぞれの項目について、達成度を自己評価してみます!今後も継続して見返すために、googleスプレッドシートでまとめます。自己採点は60点以上が合格点という設定です。


こうしてみると、議会の中で具体的な成果をあげられた項目はありませんでした。改めて力不足を痛感しています。


一方で、役場と地域活動の橋渡し役としてお役に立てたことは、「歴史×アートで商店街の空き店舗解消」のほか、公約にはありませんでしたが、レクサンドと当別の子どもたちによる演劇交流のお手伝いなど、複数ありました。


議員の役割は、まずは議会内での活動が第一ですが、こうした地域の様々な活動と役場をつなぐ(円滑に)という仲介者というのも重要なのですね。


また、議員としての情報公開は、youtubeでの配信や議案のWEB掲載などそれなりに取り組めたと考えています。しかし、時間が十分とれないことを言い訳に、様々な町民の方と直接お話する機会を十分につくることはできませんでした。この点は3期目に向けた反省点です。


子どもにやさしいまちの政策パッケージ

今期は、櫻井議員とともに、「子どもにやさしいまちの政策パッケージ」づくりにも取り組みました。個別個別の課題をばらばらと採りあげるのではなく、全体で何を目指すのかを明確にするためにつくったものです。「教育 こども」や「納得感」にかかわる項目はこの政策パッケージに反映されています。


3期目に向けて

2023年の改選期以降にどのように取り組んでいくのか、いま整理しているところです。やはり1名の議員でできることには、限界があります。そのなかで、一歩でも前に進めるために、より具体的な公約を設定するべきかな、と考えているところです。




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