一般質問[当別町議会3月定例会]
- 佐藤たつ

- 2023年2月28日
- 読了時間: 13分
更新日:2023年3月22日

一般質問の準備。今回はスプレッドシートで、質問の目的・目標や質問項目を整理しています。まとまり次第、いつもの構成表と読み原稿をつくります。
議会中継
質問~答弁まで
再質問以降
一般質問の書き起こし(粗々)
阿蘇公園の改修工事と予算編成過程の公開
ふくろう図書館の移転に伴う事務と町民参画
西当別地区の小中学校の今後
平成29年9月定例会での関連答弁
この部分、当日答弁を聞いていてぴんと来なかったので、議事録を調べてみました。おそらく89ページの部分をさしているのではないかと思います。後日教育委員会に確認します。
代表質問を踏まえて
3月9日に行われた町政執行方針に対する代表質問で、私の一般質問に関連するものがありました。これらの答弁を踏まえて、一般質問の組み立てを一部変更します。
ふくろう図書館移転にむけたスケジュール
【町長答弁】これらの整備は民間施設の完成に合わせて実施することとなりますので、令和6年度からの事業開始となりますが、新年度については民間施設内への図書館の施設配置検討を行い都市構造再編集中支援事業の事業化に向けた準備を進めてまいります。
図書館基本構想がどこまで反映されるのか
【町長答弁】この事業については、図書館機能の移転により中心市街地の活性化につなげようとするもので、これまで教育委員会を中心として議論してきた、図書館新設のコンセプトとはそもそもが異なるものであり、ただ、図書館像検討委員会の答申内容は当別町が目指すべき図書館像が描かれているものであると認識しておりますので、この事業の中で対応できる部分は参酌してまいりますし、新たな町民からの要望についても、可能な部分は反映させてまいりたいと考えております。
図書館協議会
【町長答弁】図書館条例の改正および図書館協議会の検討等に関しては、従前より教育長から答弁してきたとおりであり、その方向性や考え方については何ら変わりはありません。
一般質問準備メモ
一般質問の打合せ配信
一般質問終了後の振り返り
3月定例会の一般質問ふりかえり【当別町議会議員佐藤たつと櫻井のりえのみらいクラブ[仮] vol.44】
準備段階
3月議会に向けて 一般質問など【当別町議会議員佐藤たつと櫻井のりえのみらいクラブ[仮] vol.38】
図書館移転・西当別地区の小中学校・児童館・1人1台端末の活用 3月定例会の一般質問整理2【当別町議会議員佐藤たつと櫻井のりえのみらいクラブ[仮] vol.39】
図書館移転・西当別地区の小中学校・児童館・1人1台端末の活用 3月定例会の一般質問整理3【当別町議会議員佐藤たつと櫻井のりえのみらいクラブ[仮] vol.40】
一般質問原稿(ver.4)※ここが最新版
3月9日の代表質問を踏まえた変更版です。
議長の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問をいたします。今回は、阿蘇公園の改修工事と予算編成過程の公開、ふくろう図書館の移転に伴う事務と町民参画、西当別地区の小中学校の今後の3点についてお尋ねいたします。
阿蘇公園の改修工事と予算編成過程の公開
はじめに、公園施設長寿命化計画に基づく阿蘇公園の池などの改修についてです。改修工事の予算は、令和3年度、令和4年度に続き、令和5年度当初予算にも計上されていません。この件については昨年3月定例会の一般質問でも同じ質問をいたしました。その際には、「遊具をはじめとする公園整備は、町民生活を豊かにする上で必要なものであること」に言及いただいた上で、「特に阿蘇公園は地域のメインとなる公園でもあ」ることから、令和5年度の実施に向けて取り進めていかれるとの答弁でありました。
前回もご答弁いただいてる通り、限られた財源の中で事業の優先順位をつけてのやむを得ない判断ではあると推察します。学校の合同部活動に伴う、移動の交通費補助や、AIドリルの導入など、子どもたちの学ぶ環境改善のための予算を新規に盛り込むなど、当別町の課題解決のためにぎりぎりの予算編成をされていることは充分理解しますが、議会に提出される完成された形の予算案からはなかなかその苦労を読み取ることができません。町の諸活動を町民に説明することで、町政に対する町民の信頼と理解を深め、公正でひらかれた町政を推進するという情報公開条例の趣旨も踏まえ、予算編成についてより積極的な情報公開が必要ではないでしょうか。
そこで、2点お尋ねいたします。
阿蘇公園の修景施設改修については、限られた財源の中で事業の優先順位をつけての判断ではあると推察しますが、予算計上に至らなかった理由を改めて具体的にご説明ください。
町政に対する町民の信頼と理解を深め公正でひらかれた町政を推進するために、予算編成方針、部局からの予算要求、財政査定など予算編成過程について、町政の円滑な実施を著しく困難にすることがない範囲で公開してはどうでしょうか。
ふくろう図書館の移転に伴う事務と町民参画
次にふくろう図書館についてお尋ねします。
当初役場新庁舎への複合化が検討されていた図書館については、検討委員会での議論を踏まえ、役場新庁舎への複合化は取りやめとなり、民間事業者が当別駅南口に新築するビル内にふくろう図書館を移転する方針が、昨年12月の議員協議会で示されました。
先日の町政執行方針に対する会派緑風会島田議員の代表質問に対する答弁では、ふくろう図書館の移転は民間施設の完成に合わせて実施するため、令和6年度から整備事業がはじまる予定であり、新年度については民間施設内への図書館の施設配置検討を行う、というスケジュールの概要が示されました。また、新年度予算には事業推進課が所管する関連予算も計上されています。
図書館のあり方については、2015年に答申を得た当別町図書館基本構想があります。今回は、図書館の新設ではなく、あくまでもふくろう図書館の移転であり、民間ビルを活用することから設備面での制約もあるものと考えられますが、この基本構想が1つの基準となります。
この点については先日の代表質問に対する答弁で、「図書館像検討委員会の答申内容は当別町が目指すべき図書館像が描かれているものである」との認識のもと、「対応できる部分は参酌し」「新たな町民からの要望についても、可能な部分は反映させて」いきたいとの方針が示されました。
また、図書館協議会については、令和3年9月定例会の一般質問に対して、「状況に応じて必要なものはつくっていかなければいけない」ので、「状況を見ながら、適宜判断して」いくとの教育長答弁があり、先日の代表質問に対して町長からも「方向性や考え方については何ら変わりは(ない)」と現時点で変化がないことが表明されました。
以上を踏まえて、6点お尋ねいたします。
ふくろう図書館の移転に向けて行う事務とそのスケジュールを具体的にお知らせください。
当別町図書館基本構想には、3つの条件と5つの大枠、さらにあとがきでバックヤードの重要性が言及されています。これらは、今回の移転においてどこまで反映されるのでしょうか。
移転後の新しい図書館の施設配置等の設計はどのように進める計画でしょうか。
新しい図書館の設計にあたっては、なるべく早い段階から町民が参加できるワークショップなどを開催する必要があると考えますがいかがでしょうか。
図書館の移転にあわせて、図書館協議会を設けてはどうか。
図書館移転にあたって、図書館基本構想にも言及されている通り、司書の専門性を活かした関与が重要であると考えるが、どのような計画があるのか。
西当別地区の小中学校の今後
本町地区の小中学校は、今年度とうべつ学園が開校し一体型義務教育学校として新たなスタートを切りました。一方西当別地区では、西当別小学校校舎が1982年建築で築41年、西当別中学校は1980年建築で築43年を迎えます。これまでに、チップボイラの設置、屋根改修、トイレの様式化など一定の改修は行われていますが、校舎の老朽化は確実に進んでいます。とうべつ学園の新築は、1969年に建設され老朽化が著しかった旧当別中学校校舎を最優先で対処するということで進められました。
西当別地区の学校については、昨年9月の会派緑風会秋葉議員の代表質問に対して、義務教育学校を建設するという考えであることを前提に、「当別町全体のまちづくりや西当別地区の開発の動向を注視した上で、今後の人口の推移等を見極めながら判断しなければならない」との町長答弁がありました。
西当別中学校は、旧当別中学校校舎と比べて11年新しい建物ですが、学校の建設にはその準備作業だけでも数年を要することを考えれば、西当別地区の学校をどうするのか、この議論を始める必要があると考えています。
西当別地区の町民からは、なるべく早期に新しい校舎の建設を望む声のほか、児童生徒数や部活動などを踏まえればとうべつ学園への統合が望ましいのではないか、といった意見も伺っています。西当別地区の学校のあり方は、当別町全体のまちづくりのテーマであると同時に、西当別で子育てをされる町民の方々がどのような教育環境を望まれるのか、という問題でもあります。そして、その選択肢は、新築や増改築による一体型義務教育学校化、既存の小学校中学校それぞれの校舎の大規模修繕による分離型の義務教育学校化、とうべつ学園への統合などが考えられます。
児童生徒が多様な人間関係を形成するために、町内に2つの学校、それぞれの学校に2クラスの維持が必要であると考えていますが、今後の検討に当たっては、義務教育学校化を基本路線としつつも、西当別地区の町民の意向を反映して検討をすすめることが重要です。
そこで、3点お尋ねいたします。
西当別地区の義務教育学校化に向けたスケジュールは具体的に検討されているのか。
西当別中学校の築年数と、旧当別中学校の築年数との差の約10年を目安として、とうべつ学園が開校した今年から概ね10年以内に対応をとると考えてよいのか。
西当別地区の小中学校について、主に西当別地区の子育て世代を中心とする町民が参加できる、オープンな場を設けて検討と合意形成をすすめる必要があるのではないか。
以上、1回目の質問といたします。
構成表案(Ver.5)
3月9日の代表質問をうけての微調整です。
阿蘇公園の改修工事と予算編成過程の公開

ふくろう図書館の移転に伴う事務と町民参画

西当別地区の小中学校の今後

一般質問原稿(ver.3)
ver3。まだ確定ではありませんが、概ねこんな方向で考えています。
議長の許可をいただきましたので、通告に従い一般質問をいたします。今回は、西当別地区の小中学校、阿蘇公園の改修、ふくろう図書館移転の3点についてお尋ねいたします。
阿蘇公園の修景施設改修
次に、公園施設長寿命化計画に基づく阿蘇公園の池などの改修についてです。改修工事の予算が、令和3年度、令和4年度に続き、令和5年度当初予算にも計上されていません。この件については昨年3月定例会一般質問でも同じ質問をいたしました。その際には、「遊具をはじめとする公園整備は、町民生活を豊かにする上で必要なものであること」に言及いただいた上で、「特に阿蘇公園は地域のメインとなる公園でもあ」ることから、令和5年度の実施に向けて取り進めていかれるとの答弁でありました。
前回もご答弁いただいてる通り、限られた財源の中で事業の優先順位をつけてのやむを得ない判断ではあると推察します。学校の合同部活動に伴う、移動の交通費補助や、AIドリルの導入など、子どもたちの学ぶ環境改善のための予算を新規に盛り込むなど、当別町の様々な課題解決のためにぎりぎりの予算編成をされているのであろうと理解ばしますが、議会に提出された予算案からはなかなかその苦労を読み取ることができません。町の諸活動を町民に説明することで、町政に対する町民の信頼と理解を深め、公正でひらかれた町政を推進するという情報公開条例の趣旨も踏まえ、予算編成についてより積極的な情報公開が必要ではないでしょうか。
そこで、2点お尋ねいたします。
阿蘇公園の修景施設改修については、限られた財源の中で事業の優先順位をつけての判断ではあると推察しますが、その理由を改めて具体的にご説明ください。
予算編成方針、部局からの予算要求、財政査定など予算編成過程について、開示することで町政の円滑な実施を著しく困難にすることがない範囲で公開してはどうか。
ふくろう図書館の移転
当初役場新庁舎への複合化が検討されていた図書館については、検討委員会での議論を踏まえ、役場新庁舎への複合化は取りやめとなり、民間事業者が当別駅南口に新築するビル内にふくろう図書館を移転する方針が、昨年12月の議員協議会で示されました。また、令和5年度予算には事業推進課が所管する関連予算も計上されています。
当別町では、2015年に答申を得た当別町図書館基本構想があります。今回は、図書館の新設ではなく、あくまでもふくろう図書館の移転であり、民間ビルを活用することから設備面での制約もあるものと考えられますが、この基本構想が1つの基準となることは、昨年12月の議員協議会で副町長から答弁をいただいています。
また、この基本構想では、準備段階から図書館長や専門性を有する司書の参画の重要性も指摘されています。
そこで、6点お尋ねいたします。
ふくろう図書館の移転に向けて行う作業とそのスケジュールを具体的にお知らせください。
当別町図書館基本構想には、3つの条件と5つの大枠、さらにあとがきでバックヤードの重要性が言及されています。これらは、今回の移転においてどこまで反映されるのか。
新しい図書館の設計はどのように進める計画か。
新しい図書館の設計にあたっては、なるべく早い段階から町民が参加できるワークショップなどを開催する必要があるのではないか。
図書館の移転にあわせて、図書館運営協議会を設けてはどうか。
図書館移転にあたって、司書の専門性を活かした関与が重要であると考えるが、どのような計画があるのか。
西当別地区の小中学校
本町地区の小中学校は、今年度とうべつ学園が開校し一体型義務教育学校として新たなスタートを切りました。一方西当別地区では、西当別小学校校舎が1982年建築で築41年、西当別中学校は1980年建築で築43年を迎えます。これまでに、チップボイラの設置、屋根改修、トイレの様式化など一定の改修は行われていますが、校舎の老朽化は確実に進んでいます。とうべつ学園の新築は、1969年に建設され老朽化が著しかった旧当別中学校校舎を最優先で対処するということで進められました。
西当別地区の学校については、昨年9月の会派緑風会秋葉議員の代表質問に対して、義務教育学校を建設するという考えであることを前提に、「当別町全体のまちづくりや西当別地区の開発の動向を注視した上で、今後の人口の推移等を見極めながら判断しなければならない」との町長答弁がありました。
西当別中学校は、旧当別中学校校舎と比べて11年新しい建物ですが、学校の建設にはその準備作業だけでも数年を要することを考えれば、西当別地区の学校をどうするのか、この議論を始める必要があると考えています。
西当別地区の町民からは、なるべく早期に新しい校舎の建設を望む声のほか、児童生徒数や部活動などを踏まえればとうべつ学園への統合が望ましいのではないか、といった意見も伺っています。西当別地区の学校のあり方は、当別町全体のまちづくりのテーマであると同時に、西当別で子育てをされる町民の方々がどのような教育環境を望まれるのか、という問題でもあります。そして、その選択肢は、新築や増改築による一体型義務教育学校化、既存の小学校中学校それぞれの校舎の大規模修繕による分離型の義務教育学校化、とうべつ学園への統合などが考えられます。
児童生徒が多様な人間関係を形成するために、町内に2つの学校、それぞれの学校に2クラスの維持が必要であると考えていますが、今後の検討に当たっては、義務教育学校化を基本路線としつつも、西当別地区の町民の意向を反映して検討をすすめることが重要です。
そこで、3点お尋ねいたします。
西当別地区の義務教育学校化に向けたスケジュールは検討されているのか。
西当別中学校の築年数と、旧当別中学校の築年数との差の約10年を目安として、とうべつ学園が開校した今年から概ね10年以内に対応をとると考えてよいのか。
西当別地区の小中学校について、主に西当別地区の子育て世代を中心とする町民が参加できる、オープンな場を設けて検討と合意形成をすすめる必要があるのではないか。
以上、1回目の質問といたします。
構成表案
ver.3
予算編成過程の公開の部分を、阿蘇公園遊具を入口とした質問に変更予定です。令和4年度予算に阿蘇公園の改修工事予算が盛り込まれず、昨年3月の一般質問で町長から「令和5年度事業実施に向けて取り進めてまいりたい」との答弁がありまし。が、令和5年度の予算にも盛り込まれませんでした。2年連続のスルーと。
ここを起点に予算編成過程の質問にしたいと考えています。

構成表案(ver.2)
まだ作成中なので、変わります。→→ver.3を↑に掲載しました。









コメント