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ふくろう図書館の移転に向けた意見交換会が開催されます!

執筆者の写真: 佐藤たつ佐藤たつ

当別駅南口、ラルズマート(フレッティ)の向かいに建築予定の民間ビルに移転が予定されているふくろう図書館。新しい図書館について、「こんな図書館ならもっと利用したい」「こんな設備があれば便利」など町民の皆様の意見を伺う、意見交換会が開催されることになりました。


3月一般質問での三澤教育長の答弁の通り、新年度にはいりすぐに社会教育課が準備に取り掛かり、6月に実施という運びになりました。


なぜいま意見交換会?


当別町の図書館の基本は「図書館基本構想」

当別町の図書館については、平成27年2月27日に当別町図書館増検討委員会が当時の宮司町長の諮問に対して「当別町にふさわしい図書館像の具体的な構想について(当別町図書館基本構想)」を答申しました。これが、当別町で新たに図書館を設置する際の基本的な考え方です。


当時の当別町には、図書館法第2条で定義されている「図書館」はなく、図書室という名前でした。当時の認識は、図書室を法律上の「図書館」に位置付けるのにあわせて、建物を新築するというものであったようです。


既存施設のまま令和2年に図書館へ

その後、現在にふくろう図書室・西当別分室の設備のまま、令和2年に図書館法上の図書館に位置付けることになり、当別町図書館条例が定められました。


図書館の新築については、財政上(お金がない)の問題から具体化がすすみませんでした。現在検討されている役場庁舎新築にあたって、図書館との複合化も検討されました。しかし、やはり建築費の問題や、十分な広さを確保できないのではないか、といった指摘もあり、複合化からは外れます。


民間ビルへの移転が浮上

その一方で、当別駅南口に民間ビルが新築されるのにあわせて、この民間ビルにふくろう図書館を移転させるという構想が持ち上がりました。ふくろう図書館の建物は老朽化が進んでいるので、いずれ手を打たなければならず、図書館新設ではなく、あくまでもふくろう図書館の移転という形で進めることになったのです。


この一連の流れで、今回の意見交換会が開かれます。


民間ビルへの入居ということで、ハード面での制約もあり、図書館基本構想に完全に準拠することはできません。とはいえ、せっかく新たな施設になるのですから、図書館基本構想を踏まえつつ、利用される町民の皆さんにとって少しでも意義のある図書館にしたいと考えています。教育委員会も同じように考えているようです。


とうことで、お時間がありましたら、ぜひ図書館基本構想に目を通していただき、意見交換会にご参加いただければ幸いです



開催概要

  • 日時 2023年6月10日(土)10:00~11:30

  • 会場 当別町商工会館2階(地図)※ふくろう図書館の向かい側です。駐車場ありあます。

  • 定員 30名

  • 申込方法 専用の申込みフォームから、電話(0133-22-3834)・メール(kyoshakai1@town.tobetsu.hokkaido.jp)

  • 申込締切 5月31日

  • 問い合わせは 当別町教育委員会社会教育課(0133-22-3834)

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