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令和8年度予算審査1日目(3月16日)

  • 執筆者の写真: 佐藤たつ
    佐藤たつ
  • 13 時間前
  • 読了時間: 11分

3月16日から、当別町の令和8年度予算審査が本格的に始まりました。実質的な予算審査は16日と17日の2日間で行われます。3月16日(1日目)の主な質疑を、日常生活に直結するテーマごとに分けてご紹介します。



【議会中継】

3月16日午前


3月16日午後



【道路・除排雪・防災】



雪解け時期の道路の穴

Q.雪解け時期の道路の穴ぼこ修繕は、どれくらい対応できる?連絡すればすぐ直してくれる?

A.予算上、約230〜240t程度(穴の深さ等による)の修繕費用を確保しています。役場のパトロールに加えて、住民の方からの通報があった危険箇所についても、状況に応じて速やかに穴埋めなどの対応を行います。


除雪車のリアルタイム位置の公開を

Q.除雪車の位置がわかるGPS情報を、住民にもリアルタイムで公開してほしい?

A.雪対策連絡協議会でも議題に上がりましたが、雪出し等の危険や事故に繋がる恐れがあるという理由から、今年度の住民へのリアルタイム公開は見送ることになりました。


除排雪経費の削減の工夫は

Q.当別町の除排雪にかかる経費が非常に高いと聞くが、削減の工夫はしているか?

A.:当別町は道路延長が長く降雪量も多いため、どうしても1人当たりの経費は高くなります。しかし、新年度は市街地に近い茂平沢地区に新たな雪堆積場を整備することで、トラックの運搬距離を短縮し、年間約2,800万円の経費削減が見込めるなど、効率化に努めています。


防災備蓄は普段も使えるものか

Q.新たに購入する防災備蓄品は、普段も使えるもの(フェーズフリー)なのか?

A.:簡易トイレや照明器具に加え、新たに移動式エアコンを2台購入します。エアコンについては災害時だけでなく、平時でも役場庁舎などで暑さ対策として活用していく予定です。



【高齢者・子育て・医療】



タクシー助成は介護タクシーも使えるのか

Q.高齢者外出支援タクシー料金助成(月上限3,000円)は、介護タクシーも対象?予算が足りなくなったらどうする?

A.町内の事業者であれば介護タクシーも対象になります。対象となるのは約430世帯(70歳以上で車がない等の世帯)で、先進地の事例を参考に利用率を70%と見込んで約812万円を計上しました。予算上限で打ち切るのではなく、申請状況を見て補正予算等で対応したいと考えています。


子育て世帯の家事支援は

Q.子育て世帯訪問支援事業(ヘルパー派遣)は、少し家事を休みたい等の気軽なリフレッシュ目的でも使える?

A.本事業は一般的な家事代行ではなく、食生活などの生活習慣がうまくできていない家庭や、ネグレクトの疑いがあるなど、支援が必要な家庭を対象としています。ボランティアによる一時預かりを行うファミリーサポートセンターとは役割を分けて運用します。


産後ケア事業を使いやすく

Q.宿泊型の「産後ケア事業」は自己負担額が安くて助かるが、翌日10時までと滞在時間が短い。もう少し長くならないか?

A.自己負担額が安いから時間を短くしているわけではなく、事業所との契約上の仕様です。お母さん方がもう少しゆっくり滞在できるよう、今後利用時間を変更できないか検討してまいります。


医療人材確保支援の対象は

Q.医療人材確保支援は、医師や看護師以外も対象になるか?

A.町内の診療所、歯科、薬局、訪問看護ステーションなど24施設が対象です。医師、看護師、薬剤師のほか、作業療法士などの国家資格が必要なリハビリ専門職の人材紹介手数料も補助対象となります。



【暮らしの利便性・環境】



西当別支所のサービス拡充は

Q.開設3年目になる西当別支所のサービス拡充予定は?

A.国保や高額療養費の手続きが可能になり、利用者が増加しています。新年度からは新たに、札幌北年金事務所と連携した年金相談も実施できるよう調整を進めています。


LINEとHPの連携

Q.新しく始まる公式LINEとHPの連携では、どんな通知が来る?

A.LINE連携はシステムの仕様上、HPが更新された際にそのページタイトルが自動通知されます。


母子モ(母子手帳アプリ)の使い勝手は

Q.母子モアプリの使い勝手は良くなる?

A.母子モは現在お試し期間(登録98件)であり、今後国から仕様が示され次第、本格活用に向けて改善していく予定です。



町内産薪への補助金は?

Q.新事業の森林資源活用促進事業とは、薪を買う人が安くなる制度なのか?

A.間伐等で出た未利用の丸太(薪)を、町民へ直接販売・配達した森林所有者等の事業者に対して、その体積に応じて町が補助金を出す仕組みです。


銭湯への補助金増額

Q.公衆浴場確保対策費が前年の60万円から150万円に大幅増額された理由は?

A.燃料費(重油)や電気代の高騰が続いている中、町民の公衆衛生を保つため、町内に1ヶ所ある公衆浴場への運営補助金の基準を平成10年以来見直し、増額しました。



【まちの活力】



道の駅指定管理料の増額

Q.「道の駅」の指定管理料(委託料)が増額されている理由は?

A.ありがたいことに2年連続で来場者100万人を突破しており、それに伴う業務量に対応するため、指定管理者の社員をこれまでの2名から6名(GM含め7名体制)へと大幅に増員するための人件費などが主な理由です。


インバウンド向けSNS運用委託

Q.台湾や香港向けのインバウンドSNS運用は、なぜ外部委託で行うのか?

A.AI翻訳などを使うのではなく、Instagram等を通じて観光客とリアルタイムにコミュニケーションを取り、今おすすめの飲食店などのホットな情報を的確に届けてリピーターに繋げるため、専門業者と連携して運用します。


住宅購入支援金とアパート引越応援

Q.住宅購入支援金とアパート引越応援事業の予算の状況は?

A.住宅購入支援は昨年度も77件(新築39件、中古38件)の申請があり、例年通りの6,000万円を計上しました。一方、アパート引越応援は、これまでの実績を踏まえて対象を120人分に見直したため、前年度より減額して計上しています。


町内会の街路灯LED化

Q.町内会のLED街路灯化は、今回の予算で100%完了するのか?

A.令和7年度末時点で約96.6%が完了する見込みです。新年度予算では、残るすべての要望に応えられるよう約90本分を計上しており、これで町内会街路灯のLED化は100%完了する見込みです。



【役場新庁舎】



3億円の新庁舎基金

Q.新庁舎の建設費はリース方式で毎年支払うはずなのに、なぜ新年度から3年間で計9億円も積み立てる必要があるのか?

A.建物本体はリース料として平準化して支払いますが、リースに組み込めない初期費用として巨額の資金が必要になるためです。具体的には、庁舎内のシステム関係(約3億円)、備品・什器(約2.3億円)、引越し費用(約4,000万円)、旧庁舎の解体費(約2.6億円)の計約8.3億円の発生が見込まれており、これに備えるための積立です。




質疑項目の一覧


3月16日の予算審査特別委員会で各議員から質問があった項目を款(分野)ごとに一覧にまとめました。


【総務費】

  • 顧問弁護士報酬:増額の根拠について(角田委員)

  • 町内会運営費:新設される地域コミュニティ活性化事業の内容と補助条件について(海野委員)

  • 庁舎日直業務・総合賠償補償保険料:業務の内容と、予算額の妥当性について(山崎委員)

  • 西当別支所費:令和7年度からの運営の変更点やサービスの拡充予定(年金相談など)について(西村委員)

  • 当別みらいフェス実行委員会:予算が計上されていない理由について(角田委員)

  • 防犯協会関連:特殊詐欺などの相談件数や被害状況について(佐々木委員)

  • 全国瞬時警報システム(J-ALERT)機器更新:国庫補助の有無、外部委託とする理由、新庁舎移転時の移動可否について(西村委員)

  • 当別町コミュニティバス運行事業:増額の要因と、物価・燃料高騰の影響について(角田委員)

  • JR札沼線代替バス運行事業:減額の要因について(角田委員)

  • 情報発信デジタル基盤構築業務:LINE連携時の通知文言の仕様と、記事タイトルのわかりやすさの改善について(桜井委員)

  • 防災備蓄品(備品購入費):購入内容(移動式エアコン等)のフェーズフリー活用と、賞味期限切れ品の対応について(山崎委員、角田委員)

  • ふるさと納税寄附促進業務:新たな委託先における制作物の権利関係と、ホームページ等での活用報告の更新について(桜井委員)

  • 町内会街路灯LED化事業:令和8年度予算で町内会のLED化要望が100%完了するのか(西村委員)

  • 交通事業者運転手確保対策事業:想定人数と、町としての運転手確保に向けたプロモーション活動について(角田委員)

  • 住宅購入支援金:予算額据え置きの背景と、新築・中古の申請内訳実績について(山崎委員)

  • 総合賠償補償保険料:公用車の事故による保険料増額の有無について(桜井委員)


【民生費】

  • 高齢者外出支援タクシー料金助成事業:介護タクシーの可否、町外事業所の利用、助成単位(個人か世帯か)、利用率の見込み、予算を上回った場合の対応など(海野委員、佐々木委員、角田委員、山崎委員、秋葉委員)

  • 民生委員推薦会委員報酬:委員の人数について(五十嵐委員)

  • 子育て世帯訪問支援事業:支援対象となる家庭の基準と、ファミリーサポートセンター(家事支援・リフレッシュ利用等)との違いについて(桜井委員)

  • 介護・医療人材確保支援:総合戦略の目標(在宅療養支援診療所等)の達成に向けた予算計上の考え方(西村委員)

  • チャレンジ児童館・こども家庭センター:予算書上での関連経費の計上箇所について(西村委員)

  • 保育士等就労支援事業:保育士不足の現状と、事業による具体的な確保・離職防止策について(山崎委員)

  • 就労系事業所等通所交通費助成事業:現在の利用者数・支給額と、今後の見込みについて(角田委員)

  • 老人ホーム入所判定会議:委員の構成、会議の役割、町内の特別養護老人ホーム等の入所待機状況について(古谷委員)


【衛生費】

  • 母子手帳アプリ「母子モ」:予算額、現在の登録件数、国の方針を踏まえた今後の改善について(桜井委員)

  • 産後ケア事業:積算根拠と、他市と比べた宿泊利用時間の短さの理由・改善要望について(桜井委員)

  • 医療人材確保支援事業:対象となる施設数と職種(リハビリ専門職などの国家資格の扱い)について(角田委員、海野委員)

  • リチウムイオン電池の回収:回収実績、改修開始時期、町民への周知方法について(桜井委員)

  • 公衆浴場確保対策費:予算が大幅に増額された理由と、対象となる施設数について(西村委員)

  • ヒグマ捕獲奨励金・防除隊報奨金:報奨金の内訳(春期巡回、緊急銃猟分など)と、想定している捕獲頭数について(海野委員)

  • 健康マイレージ事業:予算の上限額に達した場合の対応(打ち切りか否か)について(角田委員)


【農林水産業費】

  • 再生可能エネルギー設備導入推進事業:補助対象(家庭用エアコンの可否、事業所向けエアコンが対象外となった理由)と、予算の財源について(佐々木委員、角田委員、秋葉委員)

  • 森林資源活用促進事業:未利用丸太(薪)の流通支援における、具体的な事業内容と申請の流れについて(海野委員)

  • 担い手確保推進事業:新規就農フェアの開催予定地(東京・札幌)と、移住定住施策との連携について(角田委員)

  • 農業DX化推進事業:猛暑など気象不良に対する改善支援システムの開発状況と、花卉の輸出先(香港等)について(山崎委員)

  • ゼロカーボン推進費:予算が大幅に増額された理由(公共施設等への太陽光発電設置増)と主な配分について(西村委員)

  • 本中小屋線開設事業(林道):事業費が全額道費(定額補助)で計上されている理由について(西村委員)

  • ※角田委員からの「地域経済循環創造事業(旧学校施設の修繕補助)」に関する質問は、途中で取り下げられました。


【商工労働費】

  • 市街地空き店舗等活用促進事業:町内在住者が開業する場合の補助金加算の検討について(秋葉委員)

  • アパート・マンション引越応援事業:予算が減額(120人分へ見直し)された積算根拠について(角田委員)

  • 道の駅指定管理業務:指定管理料増額の理由と、好調な来場者数を受けた人員体制の増強について(角田委員)

  • 当別町観光協会補助金:増額の積算根拠(パンフレット増刷等)と、当別伊達御膳など本町地区への誘客・周遊戦略について(角田委員)

  • インバウンド向けSNS運用業務委託:単発事業か継続か、活用するツール(Instagram等)、AI翻訳ではなく専門業者へ委託する理由について(桜井委員)


【土木費】

  • 道路維持・舗装修繕工事:雪解け時期の道路の穴(ポットホール)修繕の予算規模、修繕方法、住民からの通報への対応について(五十嵐委員、桜井委員)

  • 河川浚渫工事:予算計上されている大沢川の対象区間と延長について(角田委員)

  • 町道16線改修工事:公園に接続する道路の改修にあたり、拡幅や歩道設置など安全面への配慮が検討されているか(角田委員)

  • 阿蘇公園バックネット改修工事:工事の着手・完成時期と、工事期間中の利用可否について(角田委員)

  • 除排雪情報システム保守管理業務:GPS情報(除雪車の位置)を住民へリアルタイム公開することを見送った理由について(桜井委員)

  • 道路照明施設更新工事(LED化):更新対象となる10路線37基の内訳と、状態の悪いものから順に施工する考え方について(山崎委員、西村委員)

  • 新庁舎建設基金積立金:リース方式であるにもかかわらず、3年間で9億円もの積立を行う使用目的(システム・備品・引越・解体等の初期費用)と保管方法について(山崎委員)

  • 町営住宅等長寿命化事業:予算減額の理由と、医療大移転等に伴う空きアパート活用との関連の有無について(佳加田委員)

  • 除排雪費(機械センター費等):1人あたりの除排雪経費の現状分析と、新たな雪堆積場の確保による持続可能で効率的な経費削減の考え方について(稲村委員)


 
 
 

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